midwife nanaのゆんたくルーム

今日は夜勤明けでした。仕事の前半はものすご～く静かで、このまま定時どおりに仕事が終わるかな～と先輩と話しながら仕事をしていました。

ところが、そうはいかないんですね～

夜中の３時を過ぎた頃から、「痛みが10分間隔になってきていて・・・・」「痛みが不規則なんだけど、痛くなってきていて、前回お産の経過が早かったので、早めに電話してねって言われたので電話しました」などど、陣痛が始まった経産婦さんからの電話です。

お名前を確認して、病院に来てもらうと、２人目も私がお産の介助をさせていただいた経産婦さんでした

経産婦さんも、私のことを覚えていてくださって、「ななさんでよかった。安心してお産に望めます」

とうれしい言葉をかけてくださいました。

お産はスムーズに進み、朝の７時前頃に男の子を出産されました

お産後に「またななさんでよかった本当にありがとう。
痛みはきつかったけど、楽しくお産できました。」

と言ってもらえて、私も本当にうれしかったです。この経産婦さんが、私のことを覚えていてくださったのにも感動しました

経産婦さんと二人で、「3人目も、私が介助することになるなんて、何かの縁があるとしか思えないですね」と笑いながら話していました。

その後、もう一人別の経産婦さんのお産を介助して、とても忙しかったけど、なんだか心がほわ～っとした気持ちになりました

私がこの仕事に就いたときに、母から
「あんたからしたら、たくさんいる中の一人の妊婦さん、産婦さんかもしれないけど、妊婦さん、産婦さんからしたら、お産についてくれた唯一の助産師なんだから、このひと時の出会いを大切にしなさい」と言われたことを思い出しました。

今日は、とてもうれしい一日になりました

これからも、妊婦さん、産婦さんとの出会いを大切にし、仕事を頑張っていきたいなと思いました